自分自身が外国人と国際婚活を実際にしているとき、その夢を実現させるときにやっぱり実感したことは、外国人に出会える回数をできるかぎり多くする、ということ。
恋心って最初からあるわけでなく、同じ人と何度もあっているうちに「あれ?、なんかこの男性いい感じ・・・」「ちょっと気になるかも・・」「う~ん好きになってしまってちょっと苦しい・・」とか感じてくるのが普通ですよね?
一目ぼれ以外、ちょっとずつ時間をかけて相手に対してなんとなく関係深まっていく感じ。もっといろんなプライベートのことや交友関係をしりたくなってくる。
でも、それがもし外国人だとしたら?
出会いから交際までスムーズにできたとしても、日本に長期的にあるいは永久的にすんでいて、仕事も安定している外国人にはそう簡単に出会えない。
以前は、友達の紹介やネットのでの出会い、国際交流パーティーに参加したこともあるけど、1年限定のワーキングホリデーできている外国人や、期間限定でイギリスから派遣されて英会話の先生やっている人とか、大学や日本語学校に留学している外国人とか。
こういう人っていずれ海外に帰ってしまう確立が多いから・・。そう考えるとその時に別れが来るのはつらいし、出会うこと自体に躊躇してしまったときもありました、実際。
でも実際に過去にフランス人の夫と結婚することになったとき、私たちは遠距離恋愛だったから。
フランス人の元夫との国際結婚までは遠距離恋愛なってから成功しました
当時は同棲していたけど、私のフランスでの生活費の貯金も底をつく寸前だったので、親の大病も理由に同棲6カ月に終わりをつげ、当時つきあっていた彼氏には日本に帰ることを宣言しました。
その時フランス人特有の「将来のことを考えるより今の楽しいこと、幸せなこと」を優先させる人たちなので、私が長期的に(=永久に)日本へ帰国すると告げたときは、結婚するかも考えていなかったそうです。
とりあえずフランスの日本の遠距離恋愛を続けましたが、当時はスマフォがなかった時代なので、連絡できるのはスカイプやメール、国際電話など。
元から筆不精で面倒臭がりだった性格もアリ、彼氏には自分から連絡しなかったことがほとんど。
彼から電話がきても時差で夜中になったり明け方になったり電話さえであなかったこともほとんどで、、。
そういう状況にしびれを切らしたのと、なかなか自分の連絡さえ思うように成功しないことに対してオスの「追い求める」性格もでたのでしょう。
このことがきっかけでフランス人の彼氏からいきなり「結婚したい」という連絡を電話越しに聞いた。
フランス人は告白のプロポーズは日本人のようにはっきりとしないと聞いていただけに、さすがにスッゴク驚きました。嬉しかったですけどね(笑)。
長くなりましたが、だからネットの出会いで海外にすむ外国人と遠距離恋愛になったとしても、近くにいる存在ではないから「国際結婚」に対してより真剣に考えるようになるのでは?と実感しました。
手に届かない距離にいるからこそ、相手への思いが募る。そしていっしょにいることが今できない現状を何とかしたいと思うから「結婚」していっしょに毎日生活できる!という考えに到達します。
だからネットの出会いで遠距離恋愛になることも国際結婚へ段階を1つ上っているのではないでしょうか?