外国人には日本のような「婚活」の概念はありません。婚活は日本特有な考えです。
特に欧米人は好きだからパートナーと交際する、同棲する、結婚するという手順をふみます。西ヨーロッパの人たちだと、同棲のまま一生過ごす人たちも少なくないです。
お国柄でしょうね。
フランス、イギリスでは同棲でも社会保障は結婚している人たちと同様もらえる権利はあり、異なるのは同棲(パックス)には相続権がないだけ。
だからあえて結婚しないのです。
日本のように協議離婚もなく必ず離婚は家裁が必要になります。早くても約6カ月かかるといわれていますからね。
(私自身はフランス人の夫と離婚した時に、日本の離婚は協議離婚ですみましたが、フランス方式の離婚は4年かかりましたからね)。
そんなこんなですが国際結婚をしている日本人の友人や確かなサイトのネット情報を集めると次のような選択を迫られる他時に国際結婚をするきっかけになることがわかりました。
国際結婚になる3つのきっかけ
妊娠がきっかけ
これは当たり前ですが、妊娠すれば今までただのパートナー同士であったのが、子供ができたことで親になるという自覚がでてくるのでしょうか?
アメリカ人と違ってヨーロッパの人たちは、男女平等の社会を訴えていますが、男性は女性を庇うもの、養うものという認識・責任を持っている人が基本です。レディーファーストの精神からきているのでしょうか?・・・
だから子供ができると結婚をあえてするカップルは多いです。
ビザの期限や滞在許可証の期限が切れそうになる時期
これも多いのですが、滞在許可証(3カ月以上外国に住む人には必要になってくる許可証です。)はほとんどの国が1年ごとの更新ですが、ほとんどの日本人は語学留学・大学留学・専門的な分野の留学やワーキングホリデー、会社の海外派遣等で海外に長期的に滞在してます。
ただしその学業や職務の期間が終わればその留学先の国にいる必要はなくなるので、ビザや長期の滞在許可証をこうしんできなくなります。
外国滞在中に彼氏と同棲している場合は、フランスではパックスということで滞在許可証が発行される場合もありますが、その時の役所の人の気分で不確かなことです。通常は同棲だけでその国に住める許可は基本下りないのが常識です。
彼氏と交際しているだけの場合は、留学移管が終わったら法的に日本へ帰国することになります。滞在許可証の延長彼氏と交際中の理由は不可です。
だからその時に日本人の彼女が法的に日本へ帰らなければならないという事情ができれば、その時に彼氏、パートナーはあえて彼女といっしょにいるためにはどうしたらいいのかと自問するようになります。
彼女のためではなく、彼自身の気持ち。彼女とこれからも一緒にいたいのかそうでないのか?
爆弾を抱えるようですが、たいてい欧米人はその時がこないと実際にどうすればいいのか考えない質です。もし彼女といっしょにいたいと思ったら国際結婚への手続きにふみきるだろうし。
基本、同棲生活でお互いがより深い関係になっているのであったら、結婚へふむきりますよ、欧米人は!
(離婚してしまいましたが、私の元夫のフランス人もそうでしたから(笑))。
日本と海外の超遠距離恋愛を続けるにも限界がある!
この他にも超遠距離生活が何年も続くとお互いに耐えられなくなってきますよ。会いたいときにすぐに会えないし、会いに行くにも時間も費用もそうとうかかりますからね。
外国人と国際結婚するきかっけは結果からいくつかの方法がみえてきましたよね。
では最初にすることはなんでしょうか?→外国人との真面目な出会いはさっさと終了して交際に早くもちこめることが一番のお勧め方法です。