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一応私の彼氏はチュニジア人。
だけどチュニジアはフランス領だったためフランスや西洋の文化を濃く受け継いでいる。
その中の恋愛に関することもかなり自由。
実際にチュニジアに訪れて彼といっしょに暮してみえてきたことはそれほどフランス人の生活や文化と違ったことはないと認識できた。
だからイスラム教徒と言われても彼に関することだったら怖いという気持ちはない。
ムスリム系の人たちの女性に対するひどい仕打ちの事実もあるのでいまだに全開に警戒心を解くということはしていないんですが。
こういう考えは私たち自身がまだ遠距離恋愛中で実際にいっしょにすごしたのは1度だけだからまだ信頼関係を作っているとちゅうなので仕方ないというところ。
自然に時間をかけて遠距離恋愛なりのいっしょにいられるときは時間が少ないけど濃厚な時をすごしていければ解決できる問題! こうやってプラスに考えて突き進むしかないでしょ!
チュニジア人の表むきのデート方法
西洋人のように体の関係や恋愛相手を「ガールフレンド」「ボーイフレンド」と呼ぶのはちょっと躊躇している様子が伺える。
でも、実際に人気のないところではそういう彼も「誰もみていない」という解放感と自由から、恋人関係の人とは肉体関係があることを期待しています。
手もつないで歩けるし、見つめあって超近距離で話すこともできる。
女性側がそういうことを求めなくても彼から近づいてくれる。
恋愛にけっこう消極的な自分にとって、こういう大胆にどうどうと行動してくれる彼には感謝!
表立って人前、特にチュニスの中心地で人目につくところや人が多いところでは、手が触れるか触れないかの近距離で一緒にあることが精いっぱいのムスリムの男性の恋愛表現です。
チュニジア人のムスリムたちのデートはハラルデートが人気!?
チュニスから古代ローマ時代に栄えたカルタゴの海岸まで小旅行に行った間に実際に体験したこと。
ムスリム人でありチュニジア人の男性も実際に交際中の人とはデートしていることが把握できた。
デートも彼らなりのデートの方法でムスリム式というのであろうか。
ハラルデートがけっこう人気。
ハラルデートとは、私が体験した限り、次のようなことです。
- ハラル食を恋人2人でランチやディナーを堪能する
- 手をつなぐことはしないけど、触れるか触れないかを感じながら恋人同士の距離感をデート中にとること
公には性交渉は禁止したデート方法から生みだされたムスリムなりに楽しむデートの方法なのでしょうね。
結婚前の体の関係はムスリムの宗教では禁止されているので(笑)。
まーこれもあくまで公のばあいですよ。
チュニジアは言ってある通りフランスの文化を特に濃く影響受けています。
公でなければ、体の関係も結んでいるのが20代30代で社会にでてある程度経済的に余裕のある社会的身分の人たち=知識人のやっていることです。
本音をいうともっと手をつないで歩きたかったな(笑)