イスラム教では「婚前交渉禁止」はオフィシャルには当たり前。
戒律の厳しい国では婚前交渉しちゃう女性との結婚は生涯ありえないし、そういう事実がわかった段階では死も覚悟しなければならな国も当然あります。
でもイスラム教の教えが比較的緩い国、北アフリカの国では付き合っていなくても、友達以上恋人未満の関係で男女同意のもとカラダの関係があるときももちろんあります。
チュニジア人の彼氏といっしょに旅行したり短期間だけど暮らしたりすることによってチュニジア人の若い世代の婚前交渉や恋愛のの方法や婚活の状況もやっと理解できるようになってきました。
ざっというと、オフィシャルでは言いませんが、チュニジア人は婚前交渉は今は当たり前の時代になってます。
もちろん一部の人たちがいっているように、婚前交渉がイスラム教の女性とはできないからあえて外国人の女性と性関係をもつチュニジア人や他のイスラムの人たちも当然存在するので、この辺は女性は注意したほうがいいですね。
チュニジアでは特に首都のチュニスや首都周辺のリゾート地ではフランスの慣習や考え方をも通若い人たちが増えています。
そして首都圏の人口ラッシュとともにあちこちで新しい現代的なアパート(=マンション)が建設されています。
それだけ独身者も増え、フランス語圏やヨーロッパのお金持ちの退職者のリゾート地になっているチュニジアだということなんですが。
チュニジアで結婚前に体の関係をもつことの自由
そういうアパートでは若い男女がオフィシャルではないけど一緒に住んでいる場合も少なくありません。もちろん警察に見つかってしまえば罰金を支払うか3か月間牢屋に入らなければなりませんが。
でもそういうリスクもありながら結婚していない男女が一緒に暮らしているという事実があるとすれば、大家さんもお金が欲しいチュニジアですからね。
大抵の男女関係については目をつぶってくれているのが現状です。
彼に聞きましたが、アパートを借りる時点で状況は大家さんもうすす感づいているけど、支払いさえまともにすれば何も口出ししてくることはないということでした。
何しろ、大卒の初任給が3万~5万の国ですからね。しかも高学歴でも失業率が高く、貧富の差が激しい国ですから。やはりある程度のことはお金で解決するということが常識になっています。
同じアパートでは結婚していない男女が他にもいっしょに暮らしていました。
婚前交渉を法律で禁止するほど、人間は秘密で体の関係をもちたがるものです。
日本のようにいつでも体の関係を誰とでももてる、そんな自由な恋愛だから、結婚相手もなかなか決めないし、結婚してからも浮気に悩む女性や、婚活で煮え切らないで不安になる原因ともなっています。