フランス人の男性って一目ぼれするとアプローチがとてもマメでかなりプッシュしてくる。
私の友人の2人とも日本に住んでいますが、2人とも出会いはSNS(ネットの出会い)でその場で日本人女性のことが好きなって一目惚れ。何度も日本に来て彼女に会い、毎日メッセージや短い電話をしたり。
最初は日本人の女性も一定の距離を置いてましたが、次第に彼らの熱烈なアプローチを受け入れるまでになりました。
何といってもイケメンのフランス人だし、やせ型で長身。ほんとカッコイイですからね!
私の元夫も同じような行動をとってました。今思うと。一途というか、独りの女性のことを片思いしていたり、交際していたり結婚していたりする時期は基本、彼女や奥さんのことだけを想ってます。
単細胞なのでしょう。
そこが日本人の男性とかなり違うところです。
日本人の男性だと、彼女がいても奥さんがいても浮気や不倫を陰でするでしょう?浮気は男の甲斐性なんてよくない言葉もあるように。
でもフランス人の男性はそんなことはしませんよ。
交際していても結婚していてもパートナー同士の仲がよければお互いのことだけを想う。そんな国民性。
浮気相手やどうしても交際したい結婚したいと思う気になる異性に出会ってしまったら、その時ははっきり今のパートナーに意思表示します。
その時はパートナー解消です。
フランス人の男性からアプローチを受けた時どうしますか?
とりあえずフランス人のアプローチを受け入れて付き合ってみますか?
ぱっと見いいなと思える人だったら、とりあえず交際しちゃえば?と思うのですが。
嫌になったらその時にわかれればいい。後先を考えない方法だけど、先の未来のことはどうなるか考えても分からないんだから。
元夫との交際の時もそんな感じでした。あとは考えないでとりあえず自分は彼といっしょにいたいのかどうか?それだけ。
でも離婚して、再度婚活を始めた30代後半の時期は違いました。ある年下のパリ郊外に住む独身のフランス人の男性からアプローチを受けて友達以上恋人未満の関係でした。
もちろん東京とパリにお互いに会いに旅行も兼ねて年に一度会いに行きました。体の関係は一度もないです。
徐々に彼のことしっていけばいいのかな?そんなお試しデート(交際)でも最初はいいのかな?と思いながらすでに2年がたちました。
でも私たちのお互いを想う気持ちは常に平行線。
彼に恋する気持ちも、将来的に結婚したいと思う気持ちにもずっとなれなかった。
なんでそうなったのか今考えるとわかります。
フランス人の友人とSNSで知り合ったときの直感がポイント
彼と最初に知り合ったのはSNSでの友達作りのサイト。
フランス人が友達を探しているということは中には恋愛の意味も含まれて探しているとう習慣があることも知っていたので、あるサイトに登録していました。
彼からメッセージが来たんです。その時に感じたのが??? という違和感がある感じ。
メッセージから読み取れることは、あまりいい印象を受けなかったんです。
内容ではなく使っているフランス語。
- フランス語の誤字があった
- 書く文章の書き方が幼稚
- 使っているフランス語がきれいではない
フランス語を習っていたり、フランスに留学していたり生活しているとわかるのですが、彼の書く文章から「高等教育」を受けてない人だというのがおおよそ伝わってきてしまったのです。
大学にも専門学校にもいってない。知識に乏しいフランス人。
そういう人でも働ける職種ってフランスで言うと、貧困層に入ります。
フランスに住むとわかりますが、フランスの貧困層はかなり貧しいですよ。
元夫も貧困層に属する家族でした。だから私がやっているお金のかかる趣味にも全く興味もないし、そのレベルの人たちとの交流も皆無。
何かとお金の問題もある。仕方ないから私の家族をあてにする、そんな感じになっちゃいました。
だから、あまりにも生活レベルの違い過ぎるフランス人の男性には私の心は動かなかったんです。
人には受け入れられる愛とそうでない愛がある。フランス人の男性のアプローチでももし最初の段階で違和感を感じたら、女性のカンはあたります。
時間は有限ですから。無駄な時間も無駄な費用も使わないように心が左右されなかったらさっさと次のフランス人の男性との出会いを探したほうがベター。